平成30年10月15日から30日、弊社はミャンマーにおいて中長期保全計画に関わる建物調査を実施いたしました。
アジアの秘境ともいわれるミャンマーですが、イギリス統治時代に建設された築100年超えのレンガ造の建築物など、普段日本では目にすることのできないような歴史的建造物も多く、その調査は大変有意義で貴重なものとなりました。建築物に対する知識や調査・補修技術の遅れにより、早急に補修を必要とする建物も多く、この調査を通して建物の劣化や損傷の補修はもちろん、衛生面での環境改善などいくつかの課題も見えてきました。
今回は海外での初踏査となりましたが、これを機会に今後ますます世界(特にASEAN諸国)に向けて日本の技術を広めるべく、さまざまな活動を幅広く進めて参ります。