近年の大規模地震では、多くの倉庫や工場が被害を受け、操業停止を余儀なくされました。その結果、製品や部品の供給が滞り、被災地以外の地域でも経済活動に広く影響が及んでいます。
BCP(事業継続計画)の観点では、特に重要度の高いエリアや機器・装置をしっかり守ることが不可欠です。当社の「ミューソレーター」を使った免震化は、地震によるダメージをできるだけ抑え、事業継続への安心につながります。
ミューソレーターは、とてもシンプルな仕組みの免震装置です。装置単体での設置に加え、必要なエリアだけを免震化することもできるため、設置場所やコスト、工期など、さまざまな条件に柔軟に対応できます。また、「普段は動かず、震度5以上の大きな地震のときだけ免震したい」という、一見相反するようなご要望にも、ミューソレーターならお応えできます。
ミューソレーターによる免震化は、新築だけでなく改修にも適用できます。私たちは、改修工事で培った技術と経験を活かし、既存建物の制約に合わせた高品質な免震改修を実現します。
一般的な免震装置では、揺れが可動範囲を超えると大きな衝撃が加わり、転倒してしまう可能性があります。ミューソレーターは、万一"想定外"の地震が起きた場合でも、最大限に安全性を確保できるよう設計されており、転倒リスクを最小限に抑えます。
既存のコンクリートの上にミューソレーターを敷設し、コンクリートを打設するだけで、フロア全面を免震化できます。床仕上げ工事という位置付けにあり、免震建築としての個別認定や告示認定を受ける必要はありません。免震基礎として使用できるので、アンカー打ちや構造物の建設も可能です。さらに、大地震発生後は、ピットに格納されている電動ジャッキで、元の位置へ容易にリセットすることが可能です。




床にタイルカーペットを施工するような手軽さ、短時間で免震床を構築できます。ミューソレーターは本体と保護シートを合わせて厚さ3~5mmと非常に薄く、機器の乗入れや台車の走行がスムーズに行えます。




床下空間を広く確保できるため、フレキシブルな配線レイアウトが可能です。さらに、ミューソレーター本体の厚さはわずか3mmと薄いため、十分な冷気送風空間を確保できます。



