機械分野の技術を応用した画期的な制振システム。
アドバンス制震システムは、2本のブレースと1本のダンパーで構成される、機械分野で広く利用されている変位・速度増幅機構を応用した画期的な制震装置です。この制震システムによって、地震や強風による建物変位が増幅されてダンパーに伝えられ、振動エネルギーを効率よく吸収することで、建物の変形や加速度を軽減。建物の損傷はもちろん、什器や家具などの転倒・飛来を抑制して、地震による被害を抑えます。
アドバンス制震システムは、2本のブレースと1本のダンパーで構成される、機械分野で広く利用されている変位・速度増幅機構を応用した画期的な制震装置です。この制震システムによって、地震や強風による建物変位が増幅されてダンパーに伝えられ、振動エネルギーを効率よく吸収することで、建物の変形や加速度を軽減。建物の損傷はもちろん、什器や家具などの転倒・飛来を抑制して、地震による被害を抑えます。
一般評定 : CBL ID 002-08号
増幅機構によりダンパーの性能を最大限引き出すことができるため、設置数を他工法に比べ1/2~2/3に低減できます。
在来工法のように連層に配置する必要がないので、設計の自由度が増し、無駄が生じません。
威圧感を与えない細めの鋼管を用いています。また、耐震補強には斬新なデザインの鋳鋼製枠金物が使用できます。
装置がコンパクトなので出入り口や窓を設けることが可能です。
設置数が少なくて良いため、短い工期で施工できます。
ダンパーの小型化、設置数の低減、工期の短縮などにより、他工法に比べコストダウンが可能です。